FC加盟で気をつける
ポイント4選
以下、一般的に本部に支払う項目になります。
- 加盟金：初期費用として一度だけ支払う
- 保証金：契約期間中に加盟店の支払いに遅延がなければ返還される
- ロイヤリティ：定額方式や売上や利益の金額より計算する方式など、様々な計算式が定められている
- その他：研修費やシステム使用料など
契約時に注意すべきは、契約書に記載されている
本部支払項目と、説明会の際に提示された
資料や事業計画書との
比較をしっかりと行わなければならない
と言う事です。
契約期間は本部によってさまざまですが、
3年〜5年の契約期間を設けているフランチャイズが
多いです。一般的に、途中で解約した場合、
解約金が発生します。
契約期間が長いほど解約金のリスクは高くなるため、
契約期間の確認は必ず行うようにしてください。
そもそもの契約期間が短い場合、中途解約による
解約金支払のリスクは低いです。
しかし、更新手続きが頻繁になり、その都度更新料が
発生する場合もあるため注意が必要です。
更新についてですが、一定期間に通知がない場合は
自動更新扱いになる場合もあれば、本部と加盟店の
双方の合意があって更新される場合など、
フランチャイズにより規約はさまざまです。
契約前に、契約期間満了後の更新しましょう。
違約金条項は、フランチャイズチェーン保持の為の
抑止力として定められています。損害相当額を
賠償としているケースや予め金額が決められている
ケースなど、フランチャイズ本部によって様々です。
金額について不安がある場合には、弁護士に相談し適切な金額であるかどうか確認してみましょう。
中途解約の定めがある場合は、契約書の規定に従って
手続きを進めることができます。定めがない場合は
加盟店側から一方的に中途解約ができません。
中途解約について定められているのは、フランチャイズチェーン保持の為の抑止力として必要不可欠だからです。解約金の算出方法が本部により定められているので、
適切な金額か判断が難しい場合には銀座ことぶき鑑定にご相談ください。